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2010年7月15日 (木)

日本映画の感想 『極道の妻たち 三代目姐』

これはつまらんかった。子供の頃、ゴールデン洋画劇場なんかで何度となく放送されていたので、ちょいちょい目にしたことのある映画なのだが、きっちり観るのはこれが初めて。子供心に、ダイナマイトボディのかたせ梨乃を抱きかけて「やっぱりやめとくわ」とそっぽ向くショーケンが限りなく格好よく見えたもんだが、10数年たった鑑賞でも見せ場はやっぱりショーケンの格好良さくらいで、他に見るべきところは何もありません。

何がつまらないかって、三田佳子の姐さんが影でこちょこちょ小細工するだけで特に何もしないのがはっきりいって不満。亡き夫の跡目を、出所したばっかりのお気に入りのショーケンに継がせようと本人にその気が無いにもかかわらず焚きつけて、そのくせ自分は態度を明確にせずに亡き夫の遺言状の存在をちらつかせ、跡目争いを余計に悪化させているような気がしてならない。おかげでショーケンは死んでしまったし、あげくの果てには遺言状無視して自分が三代目におさまってしまう・・・結局、始末が一番悪いのは三田という困った結果に。

歴代の姐さんの中では一番女らしい感じはするが、それはこのシリーズの魅力とはいえないのである。やっぱり女だてらに啖呵を切ったり、殴りこみするからこのシリーズは面白いんである。アクションシーンにファックシーンにいつもは豪快なかたせ梨乃姉さんも、気が強いながらも結局は男に依存せざるを得ないという中途半端な役どころに終始する。


 『極道の妻たち 三代目姐』                       Gokutsuma_3dai
  監督:降旗康男
  脚本:高田宏治
  撮影:木村大作
  音楽:三枝成章
  出演:三田佳子、かたせ梨乃、萩原健一、
      成田三樹夫、丹波哲郎、坂上忍、
      吉川十和子、財前直見、西川峰子、
      春やすこ、新藤恵美、小松政夫、
      綿引勝彦、林彰太郎、内田朝雄
  (1989、東映京都)

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コメント

ショーケンのファンです。こんにちは。

ショーケンファンに気分いい記事、ありがとうございますっ

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投稿: showken-fun | 2010年7月16日 (金) 15時37分

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