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2009年2月

日本映画の感想 『暴走パニック 大激突』

タランティーノがこよなく敬愛する深作欣二。本作はタランティーノのカンヌ受賞作、「パルプ・フィクション」の元ネタになったと言われている。いろいろな場所で起こる、個々にはまったく関連性の無い出来事が最後には一つに集結して、本当に“暴走”して、“パニック”になって、“大激突”してしまうという非常にタイトルに正直なとんでもない映画。

ラスト20分の“暴走パニックカーチェイス”は、30年以上前の日本映画としては信じられないほどのド迫力。銀行強盗して逃げる渡瀬を執拗に追う川谷拓三巡査、そのカーチェイスで追突を受けた酒屋のオッサン、タクシーの運ちゃんがそれぞれ「くそポリ~」と怒り心頭でカーチェイス参戦。更には、渡瀬の金を狙う元相棒(小林稔侍)の兄貴・室田日出男。追突されて賠償金をガッポリ頂こうと目論むオバハンと若い兄ちゃん。仲間を轢き殺された暴走族集団。国営放送「MHK」の中継車、いつから参戦しているのか?皆目検討がつかないヤクザetc、史上稀に見る大激戦は必見である。もう既に廃車みたいな車が郊外の埋立地を走る、という確かにハリウッドなどのチェイスと比べれば、限りなく泥臭いんだけれども。

しかし、普通は強盗犯と警察のカーチェイスに一般市民が巻き添えをくらうことはあっても、自ら参戦することなどまず無いとは思うのだが、この映画では、それぞれが「怒り」であったり、「賠償金目当て」であったり、「復讐」であったりとその経緯はバラバラでもいとも簡単に参戦してしまう。しかも、“いらち”で柄の悪い関西人たちなので、それが少しも不自然には見えないというのがこの映画のミソでもある。


 『暴走パニック 大激突』                           Bousou_panick_2
  監督:深作欣二
  脚本:神波史男、田中陽造、深作欣二
  撮影:中島徹
  音楽:津島利章
  出演:渡瀬恒彦、杉本美樹、室田日出男、
      川谷拓三、小林稔侍、渡辺やよい、
      風戸裕介、曽根晴美、三谷昇
  (1976、東映京都)

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2月28日の重賞予想、狙い目

阪神11R アーリントンC(GⅢ、1600芝、3歳)
 ◎ 12 ジョーメテオ
 ○  5 アドバンスヒーロー
 ▲  1 ダブルウェッジ
 △  8 マイネルエルフ
 ×  2 ケイアイテンジン
 ×  9 タイガーストーン
 × 10 スーニ
 × 11 ミッキーパンプキン
 × 13 キングスレガリア

ホッコータキオンの回避で、俄然混戦ムードになった。ダート専科や1戦1勝馬が人気を集めそうだが、ここはキャリア豊富な馬を上位に取りたい。◎ジョーメテオ。逃げ、差し、芝、ダート何でもござれ。地味なタイプだが小器用で堅実。典型的な「人気はアチラ、お金はコチラ」(byスポニチ・井上記者)なキャラの馬。相手にも経験豊富な馬たちを上位に取る。

09年重賞成績 -7,240円。

狙い目
中山7R 3歳500万下(1600芝 牝馬限定)
 ◎ 14 エストシャイン
 ○  4 ウインプレセア
 ▲ 11 ザデイ
 △  6 ダイワバーガンディ
 ×  1 リュシオル
 × 10 アカリ
 ×  7 ナンヨークイーン
 × 16 エフテーダージー

◎エストシャインは府中がダメで中山が良い馬。中山に強いロベルト系(父:ブライアンズタイム)の影響がそのままに出ている、わかり易い馬である。単騎先行が打てそうな面子構成も良いし、馬場が渋っても前走、同じ中山マイルの重馬場でクイーンC覇者のディアジーナの2着に食い下がった実績がある。府中開催をスルーしていかにも此処に照準を合わせてきたかのようなローテも良い。堅軸。

中山8R 4歳上500万下(1200ダ)
 ◎  5 スペシャルハート
 ○  8 アグネスフラッシュ
 △  7 マルターズマゼル
 ×  2 タケデンヴィーナス
 ×  9 ネヴァリバティ
 × 11 デルマレグルス

地方からの出戻り馬や長期休養明けが肩を並べた低調な面子。ダッシュ力、渋った馬場での実績、早い持ちタイム、人気でも◎スペシャルハートには逆らえそうにもない。鞍上にも大井の豪腕・戸崎圭太を配して、必勝態勢。
相手が少々難解。◎が確勝級なので、▲は置かず。個人的には出戻り馬だが、森厩舎の良血、初戦から藤田を配してきた○アグネスに期待を寄せている。

09年狙い目成績 -3,750円

※ 的中の定義・・・◎-○▲△×のフォーカスを1点100円で購入した場合。
ウラオモテ関係なく的中とし、馬連配当を回収金額とする。尚、○-▲のフォーカスは的中とは定義しない。

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日本映画の感想 『13人連続暴行魔』

孤独そうな男が、改造拳銃を自作して13人の男女を殺しまくり、犯しまくる話。

この孤独な男を演じる馬津天三(うまつてんぞう?)なる俳優が凄い。おおよそ『13人連続暴行魔』というタイトルからは想像しえないような、なんというか、ドランクドラゴンの塚地をロン毛にしたような男で、何時もTシャツにつなぎのジーンズにボロボロのチャリンコという冴えない格好で、ひたすら暴行を繰り返していく。しかも、数々の暴行にさしたる理由があるわけでもなく、それはほとんど衝動的、刹那的なモノである。

考えてみると、やっぱりこの映画にも若松孝二の一貫したテーマ、「反体制」みたいなものが息づいていて、理由も前向きもなく暴行を繰り返していく男は、ただ暴行を繰り返しているようで、実は社会へ何らかの制裁を加えているのだ、という気にさえ思えてくる。そう思う理由として、ストーリーの最後に出会う盲目の女とのエピソードでは、障害者ゆえに異性との触れ合い、もっと言えば性の味わいなど感じることなく生きてきた女に対しての救済ともいえる役割を男は果たすのだし、警察に御用になるでもなく、唐突に不条理な殺され方をするラストもある種の役目が終わった、ただそれだけのことを象徴するかの様。

こんなに猥雑な話なのに、ある意味、透明感すら感じてしまうのは、巨大な団地が立ち並び、ジェット機がいそいそしく飛び立つという、都会近郊の乾いた町を鋭く切り取った絶妙なショットの数々と、伝説の阿部薫が奏でる尋常じゃないくらいに荒々しい、素晴らしい音楽の数々。

例によって、情欲を駆り立てられるような内容ではない為、ピンク映画として何かを期待するのは間違いである。


 『13人連続暴行魔』                             13renzoku
  監督:若松孝二
  脚本:出口出
  撮影:伊東英男
  音楽:阿部薫
  出演:馬津天三、日野繭子、杉佳代子、
      たかとりあみ、荒木クミ子、高木マヤ、
      山下エミ、下元史朗、阿部薫
  (1978、新東宝)

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日本映画の感想 『新日本暴行暗黒史 復讐鬼』

おどろおどろしい大そうなタイトルだが、ピンク映画の一貫として撮られた若松プロ作品。肺病のため村八分にされてきた男が、村人の妹へのレイプ、自身へのリンチを契機に復讐を開始する。

過激派左翼運動とは直接の関わりはないストーリーだが、村社会という閉鎖的権力社会に対しての挑戦、というテーマは否応なしに反体制運動を連想させる。ピンク映画なので、主人公が村人を襲う際、真っ昼間にも関わらず村人たちは必ず情事に耽っているという非常に不自然なエロ描写がブチ込まれているものの、ストーリー全体に漂うのは重苦しいムード。主人公の脳裏に何度も妹へのレイプ、自身へのリンチのシーンがオーバーラップする。妹の「お兄ちゃ~ん、助けて~」という悲痛な叫びと、時代を感じさせる暗いフォーク調の男声スキャットのテーマソングが延々と鳴り響き、トラウマ度は120%。

この頃のピンク映画は、大部分はモノクロ、重要なカラミの部分だけカラーフィルムというパートカラー作品がほとんど。若松作品ではしばしばこのパートカラーを逆手にとって、効果を挙げている。例えばATG作品『天使の恍惚』では、それまでのジリジリした展開とはうって変わり、テロ行動開始と同時にけたたましい山下洋輔バンドのフリージャズとともにカラーフィルムに切り替わる、といった具合に。本作でも妹の亡骸と一緒に風呂に入り、きれいに体を洗ってやる主人公。その後、妹を床に寝かせ、白ふんどし一丁になった兄が妹にせつせつと呼びかける、というなかなかに切ないこのシーンでパートカラーが使用されており、非常に美しいシーンに仕上がっている。

ちなみに、はっきりいって、若松孝二による左派プロパガンダ映画なので、ポルノグラフィー的興味を持って見るとエライ目に遭う。注意していただきたい。


 『新日本暴行暗黒史 復讐鬼』                   Hukusyuuki_2
  監督:若松孝二
  脚本:出口出
  撮影:伊東英男
  音楽:関田昇介
  出演:吉沢健、津島明子、関成夫、
      津崎公平、三枝陽子、田口一矢
  (1969、若松プロ)

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2月21日、22日の競馬回顧

土曜東京11R クイーンSは◎メイショウボナール9番人気15着。
後方のままほとんど見せ場無し。思ったほどペースが上がらなかったことも敗因か。馬体を減らしていた(-8キロ)ことも影響したかもしれない。まぁ、1勝馬の身且つ初輸送等いろいろ課題はあったと思う。

土曜京都11R 京都記念は◎サクラメガワンダー1番人気2着。
差込が効きにくい馬場を考慮してか、はたまた人気を背負ったからなのか、この馬としては早めの自分から仕掛けていく競馬。勝ちパターンに思えたが、出来八分くらいの▲アサクサキングスを捉えきれなかった。力差はやはりあったか。そのサクラに勝利した▲アサクサは、放牧に出されていたらしいが、急遽出走となった。出来はまだまだ、馬体も少々太いように思えたが、GⅠ馬の底力を見せた。やはり京都では崩れない。○アドマイヤオーラは、出走取り消し。大きく馬体を減らしていたことから不安も感じたが、やはり体調は思わしくなかったみたい。▲-◎の決着で馬連850円。

土曜東京10R ◎フォーティファイドは3番人気2着。
2番手からの競馬。厳しいペースに思えたが、手応え自体は良かった。直線半ばまで持ったまま。追い出しをギリギリまで遅らせたことが、最後の粘りに繋がったのだろう。その◎を並ぶ間もなく差しきったのは同じく関西馬の×フォーリクラッセ。昨夏、直線の短い札幌コースでも後方一気を決めており、嵌れば凄い脚を使う印象。東京コースも合うのだろう。▲ドリーミーペガサスは絶好位に付けていたが、馬群に包まれ伸びきれず。やはりマイルは少々忙しい印象。逆に伸びを欠いた○アンダーカウンターは1ハロン長いか。
×-◎で馬連3,970円也。

日曜京都11R ◎グッドキララは4番人気8着。
最近、まったく前に行けなかった大外マリンフェスタに敢然とハナを叩かれる。この時点で大概もくろみは崩れた。自分でペースを作れなければ脆い馬。直線入り口でマリンを捕まえに行ったがそこで力尽きて、直線はバテた。

日曜東京11R フェブラリーSは◎カネヒキリ1番人気3着。
やはりレコードタイムでの決着。ペースも速いが上がりも速い。有力馬は先行そのまま押し切りのガチンコ勝負、後はどれが最初に脱落するかの我慢比べ。最後はアンカツ、ルメール、ウチパクという名手同士の叩き合い。カネヒキリ自身は懸念されたスタートもしっかりと決め、内々の5番手くらいで虎視眈々。直線は満を持して追い出しを掛けたが、最後までカジノドライヴ、サクセスブロッケンを捉えきれず。出来のピークは過ぎていたかもしれないが、この敗戦は展開のアヤ。この馬自身もレコードで駆けている。仕方ないと納得の敗戦。屈腱炎からの復活以降、激戦を戦い抜いてきた。もう種牡馬入りさせてやってもいいのでは。
1着は△サクセスブロッケン。△→◎折り返しの馬単を二千円握っていた(約80倍)ので、直線はドキドキものだった。この馬に関しては3歳春のヒヤシンスSが好内容。それ以来の府中1600ダ。速いペースでかからなくなったことと、外枠からの発走で、理想の控える競馬が出来た。2着には無印カジノドライヴ。この馬が強いのは重々承知。3歳の早い時期で1800ダ、1:47:8をマーク出来る馬など世界中探しても稀(アメリカ馬場ではあるが)。それでも馬体を大きく減らしたアレキサンドライトSの反動、駆け込み出走でどこまで仕上がっているか?という懸念が頭から離れなかった。それでいて、過剰人気だったので、消しとした。快速を飛ばして逃げるエスポワールシチーの番手から2着確保。3頭の中ではひょっとして一番強い競馬をしているのかもしれない。今後のローテが楽しみ。まさか地方交流重賞荒らしは無いだろう(笑)


Dscf0003 我が家にも遂に地デジが導入!職場の同僚が地デジ内臓テレビに乗り換えた為、チューナーを譲ってもらいました。確かに画像は鮮明で良いのですが、テレビがまだ4:3のため、上下の黒枠が気になって仕様がない。とりあえず最低限、これで来る2011年は乗り切れるわけだが、やはり薄型大画面液晶が欲しい。ちなみに写真下部のHDDはいまだアナログ対応。デジタル対応レコーダーを装備することがまず先決か?充電が効かなくなったウォークマンに携帯、それにノートパソコンも新調したい。
新しいものを導入するとさらなる欲が沸いてきます。今の世の中は便利なもので溢れすぎている気もします。この不況時にこういう贅沢な話題が出来る身分に有難みを感じながら、また明日から1週間、仕事に励みたいと思います。

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2月22日の重賞予想、狙い目

東京11R フェブラリーステークス(GⅠ 1600ダ)
 ◎  2 カネヒキリ
 ○  9 ヴァーミリアン
 ▲  7 ヒシカツリーダー
 △ 15 サクセスブロッケン
 ×  3 サンライズバッカス
 ×  5 バンブーエール
 ×  8 キクノサリーレ
 × 12 エスポワールシチー

土曜の東京ダートはとにかく時計が速かった。重馬場ということもあろうが、1600万下の1600ダで1:35:4。1000万下の1400ダは1:22:7。根岸Sとコンマ6秒差の好タイムだ。奇をてらう必要は無い。府中コースの実績、マイルの実績、速い持ち時計のある強い馬を買えば良い。◎カネヒキリ。2年前のフェブラリーS覇者。この時の勝ちタイムは1:34:9。今年はメイショウボーラーのレコードタイムが良馬場で破られるかもしれないくらいの高速馬場。問題は使い詰めが気になるローテと、芝が下手な馬なので、東京1600ダは最初の芝でダッシュがつかないこと、それに関連して内枠を引いてしまったこと。GⅠ4連勝というのもなかなか至難の業なので、もしかして他馬の後塵を拝するかもしれないが、連軸としては最適なのではないか。
カネヒキリが連軸頼みという少々消極的な本命なので、本当は勝てそうな馬を本命にしたかったが、それがなかなか見つからなかった。一応、実績で○はヴァーミリアンとしたが、これだけだと面白味がないので、逆転候補として▲にヒシカツリーダーを置いた。穴馬の条件として、府中1600ダで逃げ切りも考え辛いし、カネヒキリ、ヴァーミリアンと叩きあいを制する可能性も考え辛い。逆転があるとするならば、並ぶ間もなく一気に差しきれる馬。ダ17、18にも一応実績があり、距離は大丈夫と見る。控えていければ、人気落ちの△サクセスにも一発の可能性が。12エスポワールは、平安S時から切ると断言していた馬だが、府中1600ダは昨秋の錦秋Sで好タイムの逃げ切り勝ちがある。この馬を切るというのは、ダイワスカーレットの出走が前提だったので、そのダイワ不在とあれば、前言撤回は情けないが押さえくらいには回したい。
カジノドライヴは、まさに未知の魅力という言葉がふさわしい馬。滑り込みで出走が叶ったことからも運の強さを感じる。ただ、未知の魅力を買うのに単勝4.5倍はいくら何でも美味しく無さ過ぎ。1番人気カネヒキリからたいがい手を広げているので、これ以上は買えない。よってカジノはぶった切る。
◎カネヒキリから馬単で印の馬へ流し。▲ヒシカツ、△サクセス、×エスポワールは折り返しの馬単も抑えるつもり。

09年重賞成績 -6,540円

狙い目
京都11R 斑鳩ステークス(1600万下 1400芝)
 ◎ 10 グッドキララ
 ○  7 ヘッドライナー
 ▲  6 ボストンオー
 △  8 メスナー
 ×  1 スーパーワシントン
 ×  3 エアニックス

昨日の記事で「京都芝外回りは外差し天国」と記したが、土曜のレースを見ているとやはりその傾向は強い。ただ、厳密に言えば、「外を回った馬が有利」と言え、脚質的には早め先頭でも来ていた。差込の効きにくい馬場とも取れ、「早め先頭から外回しの粘りこみ」という馬を狙いたい。そこで、◎はグッドキララ。恐らくハナか2~3番手の競馬。枠順を見ても、内ラチいっぱいという競馬にはならないだろう。前走の敗戦で人気を落としそうだが、マイルの前走より1400の今回の方が、メンバー的にも、外回りというコース的にも、ゆったりとしたこの馬向きのペースが望める。

09年狙い目成績 -3,250円

※ 的中の定義・・・◎-○▲△×のフォーカスを1点100円で購入した場合。
ウラオモテ関係なく的中とし、馬連配当を回収金額とする。尚、○-▲のフォーカスは的中とは定義しない。

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日本映画の感想 『その後の仁義なき戦い』

監督が深作でもなければ主演も文太じゃない。内容も、跡目争いを軸とした親分連中の事情に翻弄される若者たちの行き場のない青春…はっきり言ってしまえばやくざ映画の仮面をかぶった青春映画である。「仁義なき戦い」シリーズとは全く異質のものとして捉えておきたい。とはいえ、深作シリーズを「その前の仁義なき戦い」とすれば、「その後の仁義なき戦い」とはよく出来た、言い得て妙なタイトルなのかなとも思う。

主演の宇崎竜童、根津甚八は熱のこもった演技が良いが、特筆は松崎しげる。一介のチンピラでありながら、その美声が注目を集め、芸能界入りという設定には思わず笑ってしまうが、作品全体に非常に強烈なコクを浸透させている。僕が子供の頃好きだった刑事ドラマ「噂の刑事 トミーとマツ」しかり、俳優としても溌剌とした演技がいい。過去の物語を述懐していく素朴な感じのナレーションもいい。他にも成田、松方、小池御大、金子、山崎ら豪華なベテラン演技陣たちが脇を締める。最後に友情出演のショーケン。飲み屋でシャブ中の根津にからむ失業男というキャラ。薬物中毒もビビる、ブチ切れ怪演を披露していて面白かった。今となっては笑えないが・・・

柳ジョージ&レイニーウッドによる劇伴もなかなかに良い感じだが、ダウンタウンブギウギバンドによる挿入歌「ア・ソウ」のファンキーサウンドが耳について離れない。いかにも70年代という感じ。まぁ本当に70年代なんだが。

 『その後の仁義なき戦い 劇場予告編』


 『その後の仁義なき戦い』                        Sonogo_jingi
  監督:工藤栄一
  脚本:神波史男、松田寛夫
  撮影:中島徹
  音楽:柳ジョージ&レイニーウッド
  出演:根津甚八、宇崎竜童、松崎しげる、
      小池朝雄、松方弘樹、成田三樹夫、
      金子信雄、山崎努、原田美枝子、
      山城新伍、松尾嘉代、泉谷しげる、
      萩原健一(友情出演)
  (1979、東映京都)

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2月21日の重賞予想、狙い目

京都11R 京都記念(GⅡ 芝2200)
 ◎ 11 サクラメガワンダー
 ○  6 アドマイヤオーラ
 ▲  9 アサクサキングス
 △  7 カワカミプリンセス
 ×  2 メイショウクオリア
 ×  3 ダンスアジョイ

今年で102回目を迎える伝統のGⅡ。
過去のレースをおさらいしていると、外差し傾向が顕著である。やはり最終週に施行されることも影響しているのだろうか。実際、現在の京都芝外回りも外差し天国である。よって、◎はサクラメガワンダーとした。スローペース、ハイペース、荒れ馬場、速い馬場・・・どんな条件でも確実に差し込める馬。GⅠでも堅実に差し込めるほど、力をつけてきた。ここはGⅡ初奪取の大チャンス到来だろう。昨年の覇者・アドマイヤが○。GⅠホースに敬意を表して、▲アサクサ、△カワカミ。

東京11R クイーンS(GⅢ 芝1600 3歳牝)
 ◎  5 メイショウボナール
 ○  1 パールシャドウ
 ▲ 12 ミクロコスモス
 △  9 ダノンベルベール
 ×  3 アラマサローズ
 × 10 アンジュアイル
 × 11 ディアジーナ

JRAのホームページによると、このレースにおける阪神JF出走馬の成績は1~4着馬が、4頭出走して以外にも全て着外。対して5~9着馬は勝率26.7%。複勝圏率まで広げると、46.7%にまで跳ね上がる。詳しい因果関係はわからないが、昨年の阪神JF2着△ダノン、3着▲ミクロにとっては少し嫌なデータ。そして、阪神JF9着という馬が今年も存在する。◎5メイショウボナール。9着ではあるが、直線入り口では17番手。2着△ダノンとほとんど遜色ない上がりで、8頭をごぼう抜きしている。飛ばし屋・15グローリールピナスや1200あたりを主戦場としてきた馬も多く、ペースが速くなりそうなのも◎にとっては好都合だと思う。

09年重賞成績 -6,290円

狙い目
東京10R 白嶺ステークス(1600万下 1600ダ)
 ◎ 13 フォーティファイド
 ○  5 アンダーカウンター
 ▲ 10 ドリーミーペガサス
 △  3 トーホウアタック
 ×  7 グランプリヒーロー
 ×  8 プラチナメーン
 × 14 フォーリクラッセ

◎フォーティファイド。時計の早い軽いダートが得意。ダート戦は7戦して着外1回のみと、まだ底割れしていない魅力がある。自在味のある脚質も府中1600ダにはもってこい。母はダートの女傑・ファストフレンドである。相手は一気に強化されたが、いわゆる先物買い感覚で狙ってみたい。
本当はこちらを◎にしてもよかった○5アンダー。関西圏の競馬と打って変わって、府中ではいつも鬼脚を繰り出す。実績なら随一の▲10ドリーミーだが、若干距離不足か。

09年狙い目成績 -6,620円

※ 的中の定義・・・◎-○▲△×のフォーカスを1点100円で購入した場合。
ウラオモテ関係なく的中とし、馬連配当を回収金額とする。尚、○-▲のフォーカスは的中とは定義しない。

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日本映画の感想 『新 仁義なき戦い/謀殺』

ドラマ『相棒』『科捜研の女』等の演出でお馴染み、東映生え抜きの橋本一監督、映画デビュー作。

激しい抗争の中で、堅い友情で結ばれた兄弟分同士がお上の保身や謀略のために翻弄される、というわかり易いストーリー展開。集団抗争劇には必要不可欠な各登場人物の明Takahashi 確なキャラ分けもきっちりと為されている。好き勝手に動く周囲に翻弄されつつも、なんとか体裁を保とうと右往左往するいわばバランサーとしての役割が高橋克典、いまだ昭和の香りを残す武闘派ヤクザに渡辺謙、自分では何もしないくせにとにかく勢いのある方へ靡こうとする高知東生、そしてまるで金子信雄の生き写しのような狸親父っぷりを発揮する小林稔侍、なにかと夫をド迫力で焚きつける夏木マリ、いつも通りの胡散臭さを発揮する蓮司さん、押し出しの良さが光る隆大介、ベテラン・志賀勝、渡辺謙の忠実な部下・山田純大ら、それぞれ全く異なる個性同士のぶつかり合い。

「なんの工夫もない、過去の焼き増しじゃないか」と言われればそれまでかもしれないが、Watanabe これがなかなかに難しいのだと思う。本家「仁義なき戦い」のように日本が戦後の混乱期から高度成長期と向かう過程でのいわば激動の時代ではなくて、平和ボケした現代に血生臭い抗争劇を描ききることは意外に難しい。それは暴対法以降、ヤクザ社会も本当の意味での社会の闇に陥ってしまったからだ。そんな中、可能なかぎり「仁義なき戦い」テイストを現代社会に投影させてみせた本作は充分に合格点が与えられるのではないだろうか。

東京スカパラアレンジのお馴染みのテーマ、賛否両論あるみたいだが個人的には好み。三池作品でお馴染み、山本英夫キャメラマンによる光の陰影に富んだ映像の数々も良い。決して奇をてらうわけではないが、堅実でツボをおさえた橋本演出には、職人の香りが漂う。現代ではもう珍しくなってしまった、この映画会社生え抜き監督の今後に期待。


 『新 仁義なき戦い/謀殺』                        Jingibousatsu
  監督:橋本一
  脚本:成島出、我妻正義
  撮影:山本英夫
  音楽:東京スカパラダイスオーケストラ
  出演:高橋克典、渡辺謙、夏木マリ、
      小林稔侍、高知東生、隆大介、
      石橋蓮司、志賀勝、南野陽子、
      伊原剛志、遠野凪子、坂口憲二、
      誠直也、鹿内孝、薬師寺保栄
  (2003、『新 仁義なき戦い/謀殺』製作委員会)

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日本映画の感想 『新・仁義なき戦い。』

世間的にはあまり評価が芳しくない作品である。僕もビデオリリース当時にすぐ観たのだが、あまり印象には残らなかった。しかし、久方ぶりの再見ではむしろ好印象を抱いた。内容は本家「仁義なき戦い」とは程遠く、阪本流の男の映画といった感じ。キャストも豊川、佐藤、岸辺、大和といった阪本組常連が名を連ねている。

正直、主眼点を抗争劇に置くのか、男同士のドラマに置くのか、そのあたりにはっきりとした姿勢は感じられない。抗争劇は、チンピラ同士の殺し合いとホテルのロビーでの村上淳による未遂(村上淳と哀川翔が絶命してしまうのはあくまで事故的要素が強い)のみに終わってしまうのだし、豊川と布袋のドラマにしてもかれらを隔てた30年という空白の時間にあまり重みを感じられないため、ドラマチックな盛り上がりに欠ける。そのくせ、冒頭から彼らの少年時代のエピソードにかなりの尺を割いている。自殺した村上淳の両親の死体安置所のシーンなんて、はっきりいっていらないとも思う。

これは、東映一筋のベテラン・高田宏治の古典的脚本と「現代の仁義なのだから本家とは全く非なるものを目指す」という阪本監督の演出のミスマッチが招いた結果だろう。お互いに描きたい方向性が全く違うものだから、このようなどっちつかずの作品が生まれてしまう。例えば、主人公たちの少年時代からの背景に触れたいならば、抗争劇の随所に少年時代の回想をフラッシュバックさせるというやり方の方が再会のドラマが盛り上がるように思うし、そんなに尺も割かずに済む。抗争劇は、ヤクザ映画という観点から見れば明らかにおとなしめ。もっとドンパチや策謀を張り巡らす描写も欲しい。出来は悪いが、親分に報いたい気持ちだけは人一倍持っているチンピラの村上にしても、効果的なワンエピソードさえあれば表現出来そうなもの。哀川翔の韓国人役は明らかにミスキャスト。

とはいえ、東映ヤクザ映画の概念を覆すスタイリッシュな映像と音楽の数々は見物。特に冒頭の田舎道で組員たちが車から次々としかめっ面で降り立つシーンに布袋寅泰のオリジナルテーマ(「キル・ビル」のテーマでもある)が重なるシーンと、ラストのクラブでの銃撃シーンは圧巻の格好良さ。これは、阪本順治だからこそ表現出来た賜物だろう。もしも阪本監督自身が脚本も手掛けていたならば…もしもこの映画を「仁義なき戦い」と銘打たなければ…とんでもない傑作へと昇華していた可能性もあると思う。

余談。冒頭の豊川、布袋2人の少年時代のシーンで小学校のグラウンドが登場するのだが、この風景が僕の出身小学校と酷似している。僕は小学生時代を東映撮影所近くの太秦で過ごしていたので、本当にロケした可能性はかなり高いと勝手に思っている。


 『新・仁義なき戦い。』                            Shinjingi_2
  監督:阪本順治
  脚本:高田宏治
  撮影:笠松則道
  音楽:布袋寅泰
  出演:豊川悦司、布袋寅泰、村上淳、
      佐藤浩市、岸部一徳、佐川満男、
      小沢仁志、哀川翔、余貴美子、
      松重豊、織本順吉、早乙女愛、
      大和武士、曽根晴美
  (2000、東映ビデオ)

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日本映画の感想 『新仁義なき戦い 組長最後の日』

仁義なきシリーズ最終戦。
今回はちょっとした血生臭い殺人事件が、北九州VS関西の西日本を二分する大戦争に発展するというストーリー。なかなか登場しない肝心の文太はといえば、九州・若松の親分のもとで、土木作業員として半カタギの生活を送っているという意外な設定。身寄りのない自分と妹(松原千恵子)を育ててくれた組長を尊敬している。また、たった独りの肉親、松原演じる妹を近親相姦を思わす程に溺愛している点もポイント。関西側に親分を暗殺され、文太は敵討ちに立ち上がるわけだが、溺愛する妹(松原智恵子)の旦那(和田浩治)が、この抗争事件の引き金になった大阪側の組員だというジレンマを抱え、苦悩する姿が描かれる。

本作では、文太が土木作業員という設定のためか、やたらとダンプが凶器としてクローズアップ。関西の大組織が九州に乗り込んできたときも、ダンプで襲撃し、白昼の国道・山道で土木作業員とヤクザの銃撃戦・カーチェイスが展開される。和田浩治も最後はダンプに轢かれて死ぬ。他にも、桜木健一が生きたまま焼却炉に放り込まれたり、逃亡生活に耐え切れなくなった文太の舎弟・尾藤イサオがシャブ漬けになったりと、血に始まり血に終わるシリーズ中血みどろ度最高の本作は、そのテの見どころが満載である。

俳優陣では、全体的に小つぶになった印象は否めないものの、藤岡琢也の味のある関西オヤジと、梅津栄演じる聾唖者だけど忠実な部下が秀逸。また、日本語のわからない韓国人の雇われヒットマンや、マッサージ嬢に化けたニューハーフの暗殺者などのアイデアが面白い。


 『新仁義なき戦い 組長最後の日』                   New_jingi3
  監督:深作欣二
  脚本:高田宏治
  撮影:中島徹
  音楽:津島利章
  出演:菅原文太、和田浩治、成田三樹夫、
      松原知恵子、藤岡琢也、桜木健一
      小沢栄太郎、地井武男、織本順吉
      尾藤イサオ、八名信夫、梅津栄
  (1976、東映京都)

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2月14日、15日の競馬回顧

土曜東京4R ◎ギンザジャスマックは3番人気1着。
この馬にはやはり広々とした府中が合うようだ。決め手の甘さをカバーするためか、敢然とハナを切り、そのまま押し切った。同日の古馬OPと1秒2差の勝ち時計も優秀。問題は相手。ヒモ馬たちの叩きあいの中、最後の最後でノーマーク、マンハッタンジョイが突っ込んできた。またもヒモ抜け。単勝のみゲット。

土曜東京12R ◎アポロダヴィンチは2番人気10着。
発馬よくダッシュを決めるが、激しいハナ争いに付いていけず、6番手追走。直線は外から被され馬混みに閉じ込められ、手応えを失いそのまま失速。行くのか控えるのか?外に出すのか内を突くのか?言い訳がましいのであまり騎手の文句は言いたくないが、それにしても全く意図のみえない騎乗(鞍上は勝浦)で、可能性のかけらも感じられなかった。

土曜小倉11R ◎シャルマンレーヌは2番人気12着。
激しい先行争いを見るように道中は6~7番手あたりを追走。直線は内を突くがそこから伸びず失速。敗因ははっきりとわからないが、2週目にして小倉特有の外差しが決まりだした感じ。こうなると、先行で貯金を作ることでもしなければ内の馬にはチャンスが無い。
ところでこのレース、17番人気スプリングピットがゲートを出たのは出たのだが、走らなかった。厳密に言うと、トコトコと歩き出した。長いこと競馬をやっているが、こんな光景は初めて。本能で走ると言われるサラブレッドだが、こういうのを見るとやっぱり生き物なのだなと改めて思う。ちなみにスプリングピットは無事ゴールインしており、故障ではなかった模様。走破タイムは1.22.3と記録されているので、後からちゃんと走ったことは走ったのだろう(笑)

日曜小倉6R ◎スマートサプライズは3番人気8着。
このレースはラジオ観戦。だから実際に見たわけではないが、公式記録を見る限り、やはりダッシュを決められず流れに乗れなかったようだ。日曜はこのレースから参戦。単勝に大きくブチ込み、いきなり出鼻を挫かれる。

日曜東京10R ◎クランエンブレムは3番人気10着。
この馬にしては道中7番手とまずまずの位置につけるが、馬混みに閉じ込められ弾けずそのまま失速。これもよくわからない敗戦。もっと控えていった方が末が切れるのか?

日曜東京11R ダイヤモンドSは◎エーシンダードマン3番人気6着。
レコードタイムが記録された競馬。最後の3F、レース上がりが37.1。スピード、スタミナ双方が要求される厳しいレースだった。先行勢総崩れの中にあってエーシンはよく頑張った部類か。どうせ終い勝負に賭けても、勝ったモンテクリスエスほどの脚は繰り出せなかっただろう。ステイヤーズSよりは毎年直結している万葉S組から人気薄ブレーヴハートが2着。

日曜京都11R きさらぎ賞は◎リーチザクラウン1番人気1着。
◎リーチの相手に選んだ○キタサンガイセン含め他の2着から5着の馬たちは横一線。リーチザクラウンは何とか恰好は付けると見ていたが、思った以上に強い内容。結果的に一番リーチにケンカを売ってしまったキタサンが直線でバテてしまった。
リーチザクラウンはマイルから2000までが良い印象。NHKマイルに出走すれば面白そうだが、たぶんクラシック路線だろう。皐月はなんとかなってもダービー以降はどうだろう。

ちょこちょこと安い馬券をゲットしPATの残高は何とか日曜最終まで持たせたが、上記の通り、今週は勝負どころでことごとくダメ。狙い目も多めに公開、しかもある程度人気どころから入っているだけに恥ずかしい結果となった。次週のGⅠを前に痛いつまづき。昨年、GⅠ格上以降初めてゲットしたフェブラリーS。今年は的中なるだろうか。



Choko今年のバレンタインの収穫はこれ一個。
しかも実家の母親から送られてきたものである。ここ数年、バレンタインやクリスマスになると「仏教徒だから」と強がっている気がする(笑)
とはいえ、実家を離れて生活しているとこういうもの一つ一つに親の思いやりが身に染みる。さすがにパチンコの景品チョコとは違い、一つ一つ噛み締めるように頂いています。

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2月15日の重賞予想、狙い目

東京11R ダイヤモンドS(GⅢ 芝3400 ハンデ)
 ◎  4 エーシンダードマン
 ○  6 フローテーション
 ▲  3 ドリームフライト
 △  5 ウォーゲーム
 × 10 トウカイエリート
 × 11 スノークラッシャー
 × 12 ハギノジョイフル
 × 16 ビービーファルコン

◎エーシンは、昨年このレース4着。ハンデは昨年と据え置きの53キロ。
アサクサキングスの勝った菊花賞で4着(ドリームジャーニー、ホクトスルタンに先着)。1000万を勝ちきれないまま昨年このレース格上挑戦。昨秋の休み明けは更に500万に降格するも勝ちきれなかった。暮れの阪神で1000万を格上挑戦し勝利。前走は1600万を3着。どうにも歯がゆい馬であるが、実績だけみると実質OP馬扱いにしてもいいくらい。距離実績、重賞実績からして他の53キロ~54キロを背負う条件馬、或いは昇級戦の馬たちとは違う。
○はフローテーション。荒れるイメージのあるレースだが、この面子であれば実績は断然で56キロというトップハンデはむしろ恵まれた感もある。日経新春杯で本命に押した▲ドリームには展開の利がある。今回は積極的な騎乗で高配当をもたらしてほしい。

京都11R きさらぎ賞(GⅢ 芝1800)
 ◎  7 リーチザクラウン
 ○  4 キタサンガイセン

◎リーチにとって、レース内容をみるにつけ、坂のある阪神より直線平坦な京都向きなのは明らか。外によれたかと思えば内にささる等、ちぐはぐなレース振りだった千両賞、かかって最後は完全にバテたラジオ日経杯・・・衝撃の未勝利戦が印象深いだけに近2戦内容からは余計に不安が囁かれているが、逆の言い方をすれば、そんなレース内容でも馬券圏内を確保するあたりが、格の違いというやつなのだろう。先々はわからないが、とりあえず此処ではまず大丈夫なのでは。
○はキタサンガイセン。新馬戦、坂のある阪神でSペースを終い33.7の差しきり勝ち。2戦目、小回り平坦中京でとても届かない位置からHペースを差しきり勝ち。デビュー2戦で全く異なるレース内容をいずれも勝利しているあたりに魅力を感じる。はっきりいって、他の人気馬たちとも横一線だとは思うが、リーチからだと何点も流せないので、ここは一点勝負でいく。

09年重賞成績 2勝8敗 -5,490円


狙い目
東京10R 雲雀ステークス(1600万下、芝1400)
 ◎  3 クランエンブレム
 ○  8 ショウナンアクロス
 ▲  4 アドマイヤディーノ
 △  6 メガトレンド
 ×  1 ジョイントスターズ
 ×  5 マイネルパシオン
 × 11 グレイトフルタイム
 × 12 アーバニティ
 × 16 ドラゴンファング

前走、前残りが顕著だった京都芝Bコースでメンバー最速上がりで3着に食い込んだ◎クラン。元々、現級勝ちのある実力馬。極端に後方からの競馬にならなければ、広い馬場を味方に一気の差しきりがある。前走に比べれば面子も楽に映る。

小倉6R 4歳上500万下(ダ1000)
 ◎  6 スマートサプライズ
 ○ 13 レインボールシファ
 ▲  2 メラトニン
 △  1 ホウライパレード
 × 10 キンシニューストン

ローカル500万下にしても低調過ぎるメンバー構成。中央場所を主戦場にしてきた◎スマートでなんとかなるのでは。大型馬の休み明けだが鞍上にも中舘を配して勝負気配は充分。ただ、初の1000M戦。とにかくダッシュだけは決めて欲しい。相手は買い気のある順番に絞って、単勝にガツンといきたい。

09年狙い目成績 2勝10敗 -5,420円。

※ 的中の定義・・・◎-○▲△×のフォーカスを1点100円で購入した場合。
ウラオモテ関係なく的中とし、馬連配当を回収金額とする。尚、○-▲のフォーカスは的中とは定義しない。

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2月14日の狙い目

馬には当然、条件によって得手不得手がある。コース、距離、ローテ、施行時期・・・その馬にとっての得意条件は新聞を見れば一目瞭然なのだが、例え前走が不得手な条件であっても惨敗をしていれば、人気は必然と下がる。勿論、調子の問題もあろうが、普通、レースに使う側は得手条件に勝負をかけて当たり前であり、勝負度合が如何ほどかを見抜くことが当たり馬券への近道だろう。明日はそんな条件好転の3鞍を狙ってみたい。バレンタインデー。チョコのように甘くて美味しい馬券にありつけるか。


狙い目
東京4R 3歳未勝利(芝1400)
 ◎  4 ギンザジャスマック
 ○  3 ディーエスジャック
 ▲  1 カフェアラジン
 △  6 マイネプリンセス
 × 12 ショウナンダンク

◎4ギンザにとって、中山1200は忙しすぎて窮屈そうだった。東京1400は2度走って、2着3着。他馬の実績は主に中山やローカルによるものであり、府中は未知数。既に当該実績のあるギンザがようやく未勝利を抜け出せるのではないか。

東京12R 4歳上1000万下(ダ1300)
 ◎  6 アポロダヴィンチ
 ○ 13 クリストフォルス
 ▲ 15 クールフォーマ
 △  5 トウショウブリッツ
 ×  1 リーズレセプション
 × 10 ワンダープロ
 × 11 セイコースペシャル
 × 16 アポインテッドボブ

◎6アポロは、東京ダート3-3-1-6。1300に限っては、2勝2着2回。当該コースの鬼である。この馬も前走、ダ1600は少し距離が長すぎたのか惨敗しており、そこから2ヶ月間、不得手の中山を回避してじっくりここに向けて狙いを定めてきた感じ。前走の惨敗がブラインドとなって人気的にも美味しそう。

小倉12R 香春岳特別(芝1200 500万下牝馬限定 定量)
 ◎  5 シャルマンレーヌ
 ○ 12 クインズプレイヤー
 ▲ 11 ストラテジー
 △  2 ケイエスバウアー
 ×  4 パラダイスイズヒア  × 15 ユキノハボタン
 ×  8 ヨシサプライズ     × 16 マチカネモンスーン
 × 13 ライフロングラバー  × 18 ベターデイズ

◎5シャルマンは、1200芝2-2-3-0、小倉芝に限っては2-1-0-1。小倉1200の鬼。前走は京都ダ1400で4番人気14着の惨敗。11月の福島開催以来、間隔が空いたので一度叩いてこの得手条件に照準を合わせてきた。今月いっぱいで定年引退する中尾正厩舎管理馬。この牝馬限定の特別戦に渾身の仕上げで臨んでくるだろう。500万下、牝馬限定、小倉1200のフルゲート・・・ただでさえ、すんなり納まりそうもない。相手は手広くいきたい。

09年狙い目成績 2勝7敗 -3,420円

※ 的中の定義・・・◎-○▲△×のフォーカスを1点100円で購入した場合。
ウラオモテ関係なく的中とし、馬連配当を回収金額とする。尚、○-▲のフォーカスは的中とは定義しない。 

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日本映画の感想 『新仁義なき戦い 組長の首』

6作も続いた原作に別れを告げ、舞台も広島から北九州へ移り、「~じゃけん!」の世界から、「~たい!」のセリフは確かに偉大な前作群からすると違和感はある。しかし、勝新の座頭市と北野武のそれを比較するのが無意味なように、この作品も「仁義なき」5部作及び「新仁義なき戦い」とは比較することなく、まったく無関連のものとして、一つの作品として見たほうがよさそうだ。くだらない先入観を捨ててみると、これが結構面白かったりする。

もともとはフーテンの旅人であったのだが、成り行き上、組の鉄砲玉として服役した菅原文太がシャバに出て、七年間の刑期の代償を要求し、勢い余って突っ走るという痛快なストーリー。しまいには、またも組長の首を狙うヒットマンになると思いきや、自分に心酔した子分、小林稔侍に手を汚させて、犠牲にして、自分はちゃっかり組の大幹部に最後は納まってしまうという、ちょっと小ずるい文太も見ることが出来て、脚本的にも過去のものとは一線を画していることがよく判る。更に、邦画界ではまだ確立されていなかったというカー・スタントが大胆に導入されていたりと、至る所でギャンブル的な匂いを醸し出しているのである。

キャストもヤクザ映画としては異色中の異色、山崎努がヒロポン中毒のシャブ極道を演じており、その独自のスタイルを崩す事無く見事なまでの落ちぶれっぷりを披露する。そして「仁義」シリーズ、いや実録路線としては異例なことに、ふたりの女がクローズアップされる。落ちぶれた山崎に尽くしてとことん不幸な梶芽衣子とは対照的に、「女」を武器に立ち回るひし美ゆり子が「さがりぼんぼ(さげまん)」として、男たちから恐れられているのがおかしいし、「連れ添った男は必ず死ぬ」という謎めいた設定が、ストーリーをより一層緊張感のあるものにしている。いつもはすぐに死ぬ若き小林稔侍が、出番の多い役を与えられて、生き生き熱演しているのもよかった。千葉真一もバーテンダー役でカメオ出演。


 『新仁義なき戦い 組長の首』                      New_jingi2
  監督:深作欣二
  脚本:佐治乾、田中陽造、高田宏治
  撮影:中島徹
  音楽:津島利章
  出演:菅原文太、山崎努、成田三樹夫、
      梶芽衣子、ひし美ゆり子、西村晃、
      小林稔侍、三上寛、織本順吉、
      渡瀬恒彦、室田日出男
  (1975、東映京都)

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日本映画の感想 『仁義なき戦い 完結編』

原作の原作である美能幸三の獄中手記としては、前作でいちおうの完結を迎えたが、これはその後日談。前4作で脚本家、笠原和夫もさすがに燃え尽きて高田宏治にバトンタッチ。基本的には、政治結社・天政会会長となった武田(小林旭)と、彼の入獄後に跡目を継いだ松村(北大路欣也)をはじめ、老いの目立つ旧世代のヤクザたちと、彼らに取って代わる意気盛んな次の世代との交代劇が中心。前作まで生き残った(死ねなかった)幹部連中の最後を次々に描き、物語はシリーズ完結へ向け一気にひた走る。(しかし、山守だけはまだまだ意気盛ん。しかもとうとう死なない。)

最後の大物、出所した文太演ずる広能の動向に、全登場人物からの注目が集まるという展開も、完結編にふさわしい設定。しかし、お馴染みの登場人物、早川が室田日出男から織本順吉に。大友勝利が千葉真一から宍戸錠に。やはりこのキャストはそのまま室田・千葉で見たかった。両方とも一癖も二癖もあるキャラだけに余計に。

トコトン描ききってしまった押さえの効かない若者同士の抗争劇にもやや食傷気味になるのだし、やはり前作で完結しておくのが良かったのかも・・・しかしそこは娯楽映画の宿命、いやとことん搾り出す東映という会社のカラーもあるから仕様がないといえば仕様がない(笑)
実際、この完結編がシリーズ通して当時の観客動員数ナンバーワンだったそうである。


 『仁義なき戦い 完結編』                        Jinginaki_kanketsu
  監督:深作欣二
  脚本:高田宏治
  撮影:吉田貞次
  音楽:津島利章
  出演:菅原文太、北大路欣也、田中邦衛、
      金子信雄、野川由美子、山城新伍、
      宍戸錠、織本順吉、小林旭、天津敏、
      松方弘樹、伊吹吾郎、山田吾一
  (1974、東映京都)

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2月7日、8日の競馬回顧

土曜小倉11R 小倉大賞典、◎ライブコンサート14着。
目論みとしては発馬でダッシュを決め、内々に潜り込んで、中団あたりからするどく差込たかったはずだが、大外フサイチアウステルが強引にハナを奪いにいったのを始め、各馬が前に殺到した為、ライブは後方に下がり終始外を回らされる。直線は大外回し。ほとんど見せ場もなく着順も上がらないままゴールイン。やはりOPクラス、しかも重賞はまだまだこの馬にとって荷が重かったということだろう。
前述のような理想的レースをしたのが、1着サンライズマックス、2着ヤマニンキングリー。共に内でじっと我慢。好位~中団から直線は鋭く抜け出した。小倉大賞典としては、比較的平穏な決着に。

土曜小倉12Rは、◎トップオブザロック8着。
道中は中団からの競馬。直線を向いてからもこの馬なりにジワジワと伸びてはいるのだが、外からどんどん交わされて結局は道中の位置どりとほとんど変わらない着順に。休み明けも影響しているのだろうが、ちょっとキレる脚が無い感じで、もう少し前々、出来れば逃げ~番手の競馬をすれば面白いところもあるのでは。地味な敗戦で次走もあんまり人気にはならないだろうから、もう1戦くらいは見てみたい。おそらくもう一度、今開催の小倉を使ってくるだろう。

日曜京都11R、シルクロードSは◎スプリングソング14着。
ふたを開けてみれば、結局この馬が一番人気。道中は前過ぎず、後ろ過ぎず、絶好の7番手につけるが、直線で手ごたえ無く失速。はっきりとした敗因はわからないが、おそらくはもう少しスピードの出る馬場で、早い時計の決着がこの馬には望ましいのだろう。この馬がダメならば○ウエスタンダンサーもやっぱり歩調を合わせるように凡走。15着。
1着から4着までは、やはり後方からの差し込みで決まった。そんな中、馬場状態でまったくの無印とした15サープラスシンガーは逃げながらも差の無い5着とよく粘っている。負けて強しといった感じ。

日曜東京11R 共同通信杯は◎ブレイクランアウト1着。
この面子であれば、格が違うといった感じの快勝であった。脚の使いどころが難しい馬ではあるが、こういう馬に乗せるとさすがに武豊はうまい。クラシック戦線では脇役だろうが、ひょっとしてNHKマイルあたりでチャンスありかも。
驚いたのは2着▲トーセンジョーダン。道中は3番手に控える競馬、直線半ばでは思ったより伸びず、外からマッハヴェロシティにかぶされ、完全に戦意喪失かと思われたところからもう一踏ん張りして、粘り強い末脚で2着を死守した。凄い勝負根性。課題と思われた上がりも自身最速の34.4。早いペースを作り出して後続に脚を使わせるのが、得意パターンの同馬にとって、スロー競馬でもこれだけの上がりを繰り出せれば充分。府中でももう少し積極的な競馬が出来ればなおいい。今後、重賞の1つや2つは取れる逸材だろう。本当は○シェーンヴァルトが突っ込んできてくれれば良かった(5着)が、本線に近い馬券で馬単、3連単をゲットできた。

日曜東京12Rは◎オリジナルフェイト1着。
スピードの違いでハナに立ち、直線も半ばまで持ったままの絶好の手ごたえ。最後は△4タマモスクワートに1馬身差まで迫られたが、これとて最後は手綱を緩め流すようにゴールインしたからで、内容的には完勝といえるだろう。頭付けで馬券を買っている側としては、「おいおい最後までしっかり追ってくれよ」と少しヒヤヒヤしたが(笑) ○トーセントゥルーがまったく見せ場なしの敗退だったので、2着した△タマモには助けられた。単勝、馬単ゲット。配当は安かったが、2点張りで大きく張り込み、収支は大幅プラスとなった。

とにかく、今日は武豊様々。個人的には相性が悪かっただけに、正直ホッとした。土曜は凹んだが、ユタカのおかげで収支をプラスまで持ってこれた。
来週以降も堅実に、長く細く頑張っていきたい。


Sushi_banba 最近、土曜の朝といえば、競馬かパチンコ。または前夜の酒が残り昼過ぎまで就寝と不規則、不摂生な自堕落生活を続けていたわけですが、今週は目覚めもよく、少しでも規則正しい週末を、と朝から部屋掃除、風呂掃除、便所掃除、洗濯、クリーニング屋、バイクのオイル交換・・・溜まりに溜まった家事に勤しみました。やはりこんな日の昼飯はうまい。食したのは葛野八条の寿司屋「馬ん場」のお昼の上にぎり定食。写真ではわかりにくいかもしれませんが、寿司一つ一つがかなり大きい。勿論、シャリの量も多いし、ネタも新鮮。小鉢も赤だしも付いてくる。はっきりいってこの質量で970円は安すぎ。

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2月8日の重賞予想、狙い目

東京11R 共同通信杯(GⅢ 1800芝)
 ◎  5 ブレイクランアウト
 ○  6 シェーンヴァルト
 ▲  3 トーセンジョーダン
 △  7 ショウナンアルディ
 ×  1 カノンコード
 ×  9 トップカミング
 × 10 メイショウパルマ

「府中の1800展開いらず」とは、昔からよく言われている競馬界の格言(大橋巨泉が言ったとされている)。この共同通信杯もかつては大物が多数参戦し、歴代ダービー馬も多く生み出しているが、ここ数年の連対馬を見ると随分と小粒感が漂う。今年の面子を見渡してみても、ここからクラシックを取れそうな馬はと言われると正直「?」である。
とりあえず今の府中の馬場状態の傾向は、内が伸び、上がりが早い。この傾向を吟味すると、自然と◎5ブレイクランアウトは馬券対象からはずせなくなる。○6シェーンは、ブレイクに比べるといくらかキレ味は劣るが、直線坂より平坦が明らかに良い馬。▲3トーセンは正直惨敗か快勝のどちらかのような気がする。上がりの競馬を体験していないこと、調教パターンを変えてきたこと、屋根が変わったこと・・・不安は多々あるが、上がりで劣る分、内枠を利しての先行で貯金を作れれば良いわけであって、乗り方自体もそう難しくはないような気がする。他、△以下は比較的内枠の馬をチョイスした。そこそこ人気するであろう12プロスアンドコンズ、14マッハヴェロシティあたりも良い上がりタイムを持っており、怖いことは怖いのだが、後方まで下げて直線は大外へ・・・という競馬では今の府中は届かない。ブレイクから馬券を買うとするならば、そうそう手広くもいけないので、ここは消しとする。アンカツ、デムーロ切りは正直怖いんだけれども。

京都11R シルクロードS(GⅢ 1200芝 ハンデ)
 ◎ 12 スプリングソング
 ○ 10 ウエスタンダンサー
 ▲  4 ソルジャーズソング
 △  6 プレミアムボックス
 ×  5 ヘイローフジ
 ×  9 モルトグランデ
 ×  8 アーバンストリート
 ×  3 サンダルフォン
 × 11 コスモベル

京都芝もB→Cコースへの変更で外差しが効きだした。前哨戦の意味合いが濃い淀短距離Sとはまったく違う様相。もちろん差し馬を狙いたいが、あまり後ろから一か八かの大外一気は個人的には好まない。嵌れば良いが、そのまま後方だったり、差し込んできても届かず3、4着では馬券を買う気も失せる。最低でも中団くらいにつけられて、するどく差し込める馬、◎は12スプリングソングとした。はっきりいってトップハンデは見込まれ過ぎな気もするが、まぁそれだけ力があるということで、ポジティブに都合良く受け取っておく(笑)
○は10ウエスタン。◎とセットで飛び込んでくることが多いので、当然の対抗。ほとんど◎との差は無いが、牝馬の56キロ、◎よりも前に位置しそうなことが気になって評価をやや落とした。むしろ馬券的妙味は、▲以下の人気薄差し馬に。

09年重賞成績 1勝7敗 -4,700円

狙い目
東京12R 4歳上1000万下(ダ1400)
 ◎ 12 オリジナルフェイト
 ○  7 トーセントゥルー
 △  4 タマモスクワート

◎12オリジナルフェイトは、デビュー以来10戦全て一番人気。メインのブレイクランアウトでも新馬戦は3番人気だった。人気だけみるとまるでディープインパクトみたいだが、肝心の成績は10戦していまだ2勝。しかし、普段の関西の骨っぽい面子とは違い、ここはいかにも相手に恵まれた。是が非でも勝たなければならない鞍だろう。
恐らくここも単勝1倍台の人気だろうし、相手は絞らなければならない。休み明けながら、鉄砲得意、府中得意、現級では力上位の7トーセンが対抗。前走、初ダートで不利を受けまくりながらも適正を示した△4タマモ。他にも×をつけたい馬は数頭いるが、あくまで3着要員ということで、馬単、馬連の相手はこの2頭に絞りたい。

09年狙い目成績 1勝7敗 -4,410円

明日の府中はメイン、狙い目とも武豊勝負。セーブ気味だった乗り鞍も8鞍に増え、やっとこさ状態が戻ってきたか。僕の競馬人生の中でもあまり好相性とはいえない名手に、珍しく明日は命運を託したい。
ただでさえ、人気なんやからちゃんと持ってこいよ、ユタカ!

※ 的中の定義・・・◎-○▲△×のフォーカスを1点100円で購入した場合。
ウラオモテ関係なく的中とし、馬連配当を回収金額とする。尚、○-▲のフォーカスは的中とは定義しない。 

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日本映画の感想 『仁義なき戦い 頂上作戦』

戦後まもなくから続いた広島やくざ戦争も高度経済期を迎え、一般市民からも相次ぐ暴力団抗争に非難の嵐が。しかし、前作にて幹部連中が繰り広げた裏切り、談合という火ダネを清算すべく、若者達は抗争に明け暮れるハメとなる。
業を煮やした警察は、遂に幹部クラスの一斉逮捕という大々的作戦=頂上作戦に打って出た。これにより、文太や小林旭、加藤武、金子信雄演じる山守までもが御用に(山守の刑は軽いが)。約20年の時を経て、広島やくざ戦争は一応の終結を見たのであった・・・

『代理戦争』での、右往左往、二転三転の複雑怪奇な展開をみせた暗黒ディベートの応酬は、大なり小なり各方面でいろんな抗争の火ダネを生み、それがこの頂上作戦では一挙に暴発する。銃撃、殺戮シーンの嵐・嵐・嵐。
見ているほうも中だるみを感じる程、バイオレンスの出血大サービスが展開されていく。そして、ラスト。網走での1コマ。敵対しながらも、ある種どこかでお互いを認め合う感のある文太と旭。“祭りのあと”をしみじみ語る二人の背中と懲役雪駄が物語る寂しさ・・・

本作では暴れまくる若者たちと、そんな若者の暴走に苦悩する幹部連中の姿が対照的に描かれるが、辿ってみれば広能たちにもそんな欲望のままに突っ走るギラギラした時代があったのだ。若者をむやみに煽ることも出来なければ、止めることもまた出来ないというジレンマ。「自分たちがまいた火ダネ。今さら若いもんにどう言い訳出来る?」こんな文太の苦悩が聞こえてきそうな一編。


 『仁義なき戦い 頂上作戦』                       Jinginaki_tyou
  監督:深作欣二
  脚本:笠原和夫
  撮影:吉田貞次
  音楽:津島利章
  出演:菅原文太、小林旭、三上真一郎、
      黒沢年男、夏八木勲、金子信雄、
      小池朝雄、田中邦衛、渚まゆみ、
      小倉一郎、山城新伍、松方弘樹、
      梅宮辰夫、加藤武、室田日出男
  (1974、東映京都)

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2月7日の重賞予想、狙い目

小倉11R 小倉大賞典(GⅢ、1800芝、ハンデ)
 ◎ 13 ライブコンサート
 ○  4 バトルバニヤン
 ▲  1 ダイシングロウ
 △  5 ヤマニンキングリー
 ×  7 ミヤビランベリ
 ×  8 レッツゴーキリシマ
 × 10 ホッコーパドゥシャ
 × 11 マストゥビートゥルー

開幕週の小倉ではあるが、本レースは結構差しが決まりやすい。今年も前に行きたい馬が揃った。先週に引き続き、性懲りもなく13ライブコンサートを狙う。
確かに前走に比べれば、相手関係は段違いに強化されているが、なにせ先週日曜に東京遠征後の連闘、中5日で今度は小倉遠征である。よっぽど状態の良い馬でなければ出来る筈のないことであり、芝→ダート(その逆もあり)や遠征作戦でよく結果を出す策士・白井師のこと。ここも勝算ありの出走とみた。前が激しそうな展開もこの馬には味方しそう。
逃げ馬で残れるとするならば、4角から直線で1馬身くらいの余裕を与えられた馬だろう。そのくらいの余裕を保とうと思えば、スピードが豊富かマークが緩いことが条件となる。個人的には人気落ちの1ダイシングロウに期待したいが、他にも逃げを打ちそうな可能性のある7、8、11あたりも押さえる。後は小倉巧者の4バトルが対抗。同じく巧者の10ホッコー、差し脚堅実な5ヤマニンまで。

09年重賞成績 1勝6敗 -4,000円

狙い目
小倉12R 早鞆特別(1000万、1700ダ、定量)
 ◎  5 トップオブザロック
 ○  6 アドマイヤレグルス
 ▲ 10 ナムラグローリー
 △  3 ヒカリコーズウェー
 ×  1 マッシヴエンペラー
 ×  2 シゲルレスポワール
 ×  4 ハギノプレシャス
 × 14 タガノアッシュ

狙い目も開幕週、小倉から。
本命は5トップオブザロック。施行時期は多少ズレるが、昨年のこのレースの勝ち馬。その後、準オープンでもそこそこに好戦し、昨夏には再び1000万に降格。小倉で2着、11着の後、休養。6ヶ月ぶりの休み明けである。事前予想のため、馬体重など直前気配がわからない点は不安いっぱいだが、この馬を狙ったわけはズバリ相手関係にある。準オープンで戦ってきた同馬にとっては、ここは軽い相手。相当の惨敗を喫さない限り、次走は人気必至である為、果敢に休み明けから狙う。一応、順位付けこそしたが、相手は混戦なので単勝でガツンと決めたいレース。

09年狙い目成績 1勝6敗 -3,710円

※ 的中の定義・・・◎-○▲△×のフォーカスを1点100円で購入した場合。
ウラオモテ関係なく的中とし、馬連配当を回収金額とする。尚、○-▲のフォーカスは的中とは定義しない。 

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日本映画の感想 『仁義なき戦い 代理戦争』

広島市きっての暴力団・村岡組の実力者・杉原(鈴木康弘)が射殺された。
渡世からの引退を示唆していた村岡(名和宏)の跡目と目されていた杉原の死は広島ヤクザ界のパワーバランスを揺るがす事態に。まず、村岡舎弟の打本(加藤武)は、村岡組幹部の武田(小林旭)、松永(成田三樹夫)、江田(山城新伍)、そして今は山守組から独立している呉の広能(菅原文太)らと兄弟盃を交わすなどして地盤固め。そして、広能が神戸明石組幹部・岩井(梅宮辰夫)と懇意であることにつけ込み打本は、「明石組と同盟を組みたい」と広能に頼み込む。明石組舎弟の相原(遠藤辰雄)と兄弟盃を交わした打本であったが、村岡との直盃をひた隠しにして今度は明石組長(丹波哲郎)との直盃を交わそうと目論む。打本の行過ぎた盃外交に苦言を呈する広能であったが、これが打本の癪にさわり、以後、打本は事あるごとに広能を邪険に扱う。

一方、明石組との接近を強める打本を快く思わなかった村岡は、跡目を呉・山守組組長・山守(金子信雄)に譲ってしまう。ここに呉・山守組と広島・村岡組の合併が成り、山守は名実ともに広島ヤクザ界のドンとなった。村岡は、山守への跡目譲りを、村岡組後継者にふさわしい人物がJinginaki_dairi2_2現れるまでの応急処置としか考えていなかったが、これで強欲・山守が大人しくしているはずもなければ、打本も黙ってはいなかった。山口・岩国での抗争をきっかけとした打本会VS山守組の代理戦争は、広能、松永らのおしらけムードが功を奏しいったんは回避されるものの、依然緊張状態は続く。いったんは渡世の親と仰いだ山守、一方で兄弟盃を交わしている打本、さらに そのバックには親交深い岩井属する日本最大の暴力組織明石組の存在もあり、いずれが己の進むべき道なのか?と苦悩する広能。曲がったことは嫌い、誰にもなびかず己の信念をひたすら模索する。対し、打算や欲得、保身を優先する周りの人間たち・・・イモ引き、裏切りのオンパレード。広能が気付いた頃には、山守からも打本からも孤立していた。

明石組の後ろ盾をかさに勢いを取り戻した打本に業を煮やす山守は、病床に伏せていた組内の実力者・武田を引っ張り出し、若頭へと据える。武田はまず、明石組の対抗組織・神和会と同盟を結んだ。これで、明石組傘下の打本と兄弟盃を交わしながらも、神和会と同盟を結び、更に打本組幹部の早川(室田日出男)は、山守に抱きかかえられているという非常にカオスな対立構造が出来上がった。広能は山守体制を切り崩すことで、広島ヤクザ社会の建て直しを図ろうと画策する。明石組から打本との盃について選択を迫られた際、武田は打本と袂を分かつ決意をしていたが、広島ヤクザ界を一枚岩にして、山守へのクーデターを起こそうとしていた広能は、選択の場に長老・大久保(内田朝雄)を呼びいれ、武田の返盃を阻止する。武田に意図を説明する広能であったが、後日、広能のもとに山守組から破門状が届く。広能は、打本との盃の件で神和会から厳しい追及を受けた山守組のスケープゴートにされたのである。一方の明石組は、打本に対し、密かに山守と内通している早川を破門させ、山守VS打本の対立構造を強めていく。そんな折、親分の苦境を憂う広能組の若衆・倉元(渡瀬恒彦)は、相変わらず山守に金魚のフンの如く付きまとう槙原(田中邦衛)殺害に走るが、槙原と内通した西条(川谷拓三)のチンコロにより、待ち伏せを喰らい銃弾に倒れる。元々は倉元を可愛がっていた西条であったが、自らの女(池玲子)を寝取られた腹いせからであった(寝取られたといっても、西条自身が兄貴分として弟分・倉元に自分の女を施したのが発端であったが)。時を同じくして、武田は打本から破門にされた早川を利用して、打本組事務所を襲撃。かくして広島代理戦争の幕は切って落とされた・・・

眉をそり落とした岩井(梅宮辰夫)、相変わらずの山守(金子信雄)、その山守並みにセコさ爆発の打本(加藤武)、ひたすらクールな松永(成田三樹夫)、武闘派で頭はあまりよろしくない江田(山城新伍)、ハードなアクションにより一層磨きをかけた倉元(渡瀬恒彦)、シリーズ終盤の重要人物武田(小林旭)、セリフはなくともさすがの貫禄な明石組長(丹波哲郎)等々、まったく異なるカラーのぶつかり合いが頂点に達したのが本作だ。
まったく、誰に視点を置いて鑑賞すればいいのかがわからない上、ストーリーそのものも複雑怪奇。混沌としたヤクザ同士の敵対関係が絡みあい、グループを作っては裏切って他方と手を組み、エネルギーの固まりが、あちらで膨れあがったと思うと、こちらで暴発し・・・さながらちょっとミニスケールの三国志の様。

ラスト、まるで虫けらのように散っていった渡瀬の遺骨を握り締め、無念さを滲ませる文太。盃外交、イモ引き、裏切り・・・火種は方々にばら撒かれた。暴発必至。この後、渡瀬のような屍が無数に積み上げられることとなる。


 『仁義なき戦い 代理戦争』                     Jinginaki_dairi
  監督:深作欣二
  脚本:笠原和夫
  撮影:吉田貞次
  音楽:津島利章
  出演:菅原文太、小林旭、成田三樹夫、
      山城新伍、加藤武、室田日出男、
      金子信雄、遠藤辰雄、山本麟一、
      丹波哲郎、池玲子、渡瀬恒彦、
      川谷拓三、田中邦衛、梅宮辰夫
  (1973、東映京都)

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日本映画の感想 『仁義なき戦い 広島死闘編』

前作の広能たち登場人物とは違い本作の主役、山中(北大路)は世代的に少し若い。つまり、山中は戦争に行きたくても行けない世代だったのである。
ひたすらお国の為に死ねと教育され、勇ましく命を捨てることを夢に見、そんな人生の命題を絶たれた今、生きる目的を失いやり場のない気持ちを暴力という形で表現するしかないのである。
そんな若者の一途、または向こう気の強さを利用するのは、戦争に行ったあるいは世代的にはもっと上の老獪な親分連中。「こいつは好都合」とばかりに、前作以上にピュアな若者を謀略に乗せ利用する。

山中のライバル、大友勝利(千葉真一)の存在も忘れられない。実際には、山中のモデルとなったヤクザの方が、殺人マシーンとして伝説化しているらしいが、本作ではギラギラした欲望を燃やし続けるこの大友のほうが、強烈な印象を残す。「いうなりゃ、あれらは、オ○コの汁でメシ食う取るんで!」「わしら、うまいもん食って、マブイスケ抱くために生まれてきとるんじゃないの!」随所に散りばめられる千葉ちゃん発、名(迷?)セリフ。最高のキレっぷり。
あとは梶芽衣子の息を飲むような美しさ。男の映画でありながら、梶芽衣子は際立って良い。そして、今回は脇に回った広能(もちろん文太)が哀愁漂う姿を見せる。使い捨てされた山中が死してなお伝説の男として、使いまわされる姿に憤りを感じながらもただ呆然と佇むしかないラストの葬儀シーン(前作に引き続きラストは葬儀だが、今回は暴れまわらない)の哀切ときたら。

とにかくシリーズ全てに通して言える事ではあるのだが、特に本作に関しては「ヤクザ映画」というジャンルのみで片付けてしまうのは待ってほしい。青春映画として、または戦後史を語る上で、はずすことの出来ない傑作だと思う。


 『仁義なき戦い 広島死闘編』                     Jinginaki_shitou
  監督:深作欣二
  脚本:笠原和夫
  撮影:吉田貞次
  音楽:津島利章
  出演:北大路欣也、千葉真一、加藤嘉、
      金子信雄、名和宏、成田三樹夫、
      小池朝雄、梶芽衣子、山城新伍、
      室田日出男、前田吟、菅原文太
  (1973、東映京都)

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日本映画の感想 『仁義なき戦い』

言わずと知れたヤクザ映画もとい日本映画の金字塔。
裏切り、謀略、政略、金、女、二枚舌、ヒロポン、あって無いに等しい盃、無残に切り落とされる腕、鶏に突付かれるエンコ・・・凄惨なバイオレンスと醜いとしか言いようがない利権の奪い合いが矢継ぎ早の展開で描かれる。

「悪者しか出てこない。だから面白い」と評されることが多い本作であるが、数年ぶりに見てみると、そんなことは無い。多数登場する血気盛んな若者たちは皆、どこかにピュアさを持ち合わせている。その男気と使命感からいつも損な役回りばかり買ってしまう文太はもちろんのこと、呉という小さなエリアでいがみ合うことの無意味さを切々と説く若杉(梅宮)、傾きかけた組の統制を必死に立て直そうとする坂井(松方)や上田(伊吹)、上納金でクビが回らないが故、ヒロポンに手を出さざるを得なくなった新開(三上)等々。基本、全ての元凶は山守・金子信雄である。老獪といえば聞こえは良いが、まぁ・・・セコいわ、汚いわ、ずるいわ、嘘つきだわ、威厳はないわ、チビだわ、デブだわ、ハゲだわ、泣き虫だわ・・・この山守という奇跡的な悪キャラあっての『仁義なき戦い』だと個人的には思う(その山守に金魚のフンみたいに終始ついて回り、暗躍する邦衛もなかなかのもの)。

笠原和夫がホンを書くにあたってヒントとなったのが、ロマンポルノ・神代監督の『一条さゆり 濡れた欲情』であったことはあまりにも有名な話。
この1作目だけナレーターが酒井哲ではなく、小池コロンボ朝雄(御大)だったことは意外と知られていない(ことはないか?)


 『仁義なき戦い』                              Jinginaki
  監督:深作欣二
  脚本:笠原和夫
  撮影:吉田貞次
  音楽:津島利章
  出演:菅原文太、梅宮辰夫、金子信雄、
      川地民夫、田中邦衛、松方弘樹、
      三上真一郎、渡瀬恒彦、名和宏、
      伊吹吾郎、曽根晴美、小池朝雄(ナレーター)
  (1973、東映京都)

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1月31日、2月1日の競馬回顧

土曜京都11R 北山Sは◎ピサノデイラニ3着。
楽に先手を取れると思っていたが、スタートで後手を踏んでしまい、中団からの競馬に。やはり前々の競馬になり、前をゆくキングブレーヴ、フサイチカムーンを捕らえきれず。トップハンデが影響したというよりは、展開の問題だろう。知人は少し太いと言っていた(+12キロ)ので、そのあたりも微妙に影響したか、手ごたえもさほど良くなかった感じだ。僕は、前売りで購入していたので直前気配まではわからなかったが、藤沢厩舎の馬体増には昔からよくヤラれているような気もする。そういえば、先週のAJCCでも「確実に絞れている」というフレコミだったキングストレイルが全くの増減なしだったっけ・・・

土曜東京11R 東京新聞杯は◎サイレントプライド15着。
気持ちが良いくらいの大外しである(笑)
不良馬場のおかげで、時計は遅いが道中はよどみないペースで進み、先行勢に人気馬が殺到。サイレントだけでなく、マルカシェンク、ローレルゲレイロ、タマモサポートらも馬群に飲み込まれる。結局、展開の利もあってアブソリュート、キャプテンベガの2頭が大外一気を決めた。僕の予想は全く見当違いであったわけだが、“恥も外聞もなく”多点張りを敢行(11点)したわりには、勝ったアブソリュートはヒモ抜け。自分の見る目の無さにはイヤになる。

日曜京都11R 京都牝馬Sは◎ザレマ3着。
思惑通りの競馬で早め先頭から押し切りを目論んだが、内からチェレブリタにかわされ、外からレインダンスにかわされた。やはり、この馬は人気を背負い、目標にされると辛い部分がある。勝ち味に遅く、キレ味に欠けるので、他馬には道中ノーマークでやり過ごしてもらい、出し抜けを計るというのがこの馬の勝ちパターンだ。人気を背負うとどうしてもノーマークというわけにはいかず、今日のように恰好の目標とされる。こういうタイプは一度、ダートでも使ってみればどうかなとも思うが、案外、繁殖に上がると決め手のある仔を生み出しそうな気もする。

日曜東京11R 根岸Sは◎アドマイヤスバル4着。
少し出が悪く、先行集団に取り付けなかった。あくまで前に固執するのか、控えるのか、中途半端でチグハグな競馬になってしまった感がある。この馬の戦績に目を向けてみると、勝ち鞍はオープン特別ばかりで、重賞ではいつも一歩足りない感じ。顔面神経痛(馬にもあったのか)で、仕上がりより体調そのものの不安が囁かれていた重賞ウイナーのフェラーリピサがあっさり勝利したのと比べてみても、やはりアドマイヤスバルは重賞では底力という点で劣る部分があるのかもしれない。

日曜東京10R 節分Sは◎ライブコンサートが狙い通りの快勝。
1番人気マイネルファルケが抜け出したところを内から掬い、またもうひと伸び。後ろをみると、マイネルと人気薄、メガトレンドが。単勝、馬単、3連単はもらったと思った瞬間、外からノーマークのブルーマーテルが末脚一閃。2着に突っ込んできた。結局、ヒモ抜け。マイネルファルケのおかげで単勝が520円もつき、大きく張り込んでいたので助かったが、このヒモ抜け症候群はなんとかならないだろうか。ブルーマーテルは別に買えない馬ではなかったが、軽ハンデ馬は買わないという変な固定観念が邪魔をした。

予想公開を始めて3週目が終わった。自分は、長く細く馬券生活を楽しみたいので、単複やワイドといった損失補填を駆使しながら、何とか毎週楽しめるくらいには収支を維持しているが、◎-○▲△×のフォーカスできっちり当てきることの難しさを痛感している。
東京開催は個人的には苦手だが、やっぱり長い直線の攻防は面白い。
馬券も気持ちよく本線で取りきりたいものだ。

Dscf0036_2







↑最近はもっぱらPAT生活でしたが、今日は久々、淀に出陣。
あまりの寒さに思わず指定席を購入。ちなみに指定席に入るのは約1年振り。知らぬ間に料金が500円値下がりしていました。なかなか馬券が当らず苦しい前半でしたが、前述、ライブコンサートや京都最終8番人気、トップジャイアンツの激走で何とかトントンくらいの収支で終わることが出来ました。。。

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